毎週の算数のテストで、日本語補習校でも習っていない「掛け算」 を
テストされていたかいけ。日本より半年遅くなるはずなのに、なぜ掛け算???
良く話を聞くと、他の子はまだ足し算引き算をしているという。
かいけが言うには、「足し算と引き算は全部出来たから、掛け算をやるんだって。」
(注;日本語補習校で、半年進んで習ってるから全部できるのは驚くことじゃないです。)
そして今日は、学校から「ユーザーID」と「パスワード」をもらって帰ってきた。
学校で「コンピューターラボ」に行って、なにやら説明を受けたらしい。
説明のプリントを読むと、インターネットで算数のサイトにアクセスして、
IDとパスワードを入力し、ゲーム形式の算数の問題を解いていくらしい。
これも算数が出来る子だけ個別に呼ばれて指導を受けたらしい。
で、ある程度算数ゲームをクリアすると、スポンサーのマクドナルドからクーポンがもらえるらしい。
日本の学校ってこういうシステムだったっけか?みんな同時に同じ授業を受けて、
同じテストを受けていたように記憶しているのだが。。。今は違うのかな?
いずれにしても、このアメリカのやり方は、「神様から与えられた」能力と認識し、
みんなで喜び、どんどん伸ばしてあげるという考え方だと誰かが言っていた。
出る杭は打たれるじゃなく、どんどん出させて伸ばしてあげる・・・。うむ。
アメリカの小学校は、日本の小学校よりも特に低学年は、非常にゆっくりしていると思います。
一クラスの人数も少ないし、教科書ももらわない。宿題も少ない。
日本のゆとり教育が暗礁に乗り上げたようだが、アメリカはどうしてこんなペースで
小学校を始めて、どうして大学のレベルは学力が高くなるのだろう???
そのヒントを見たような気がします。出来るところはどんどん加速して勉強する。
出来るとうれしくてますますやる。やるとどんどん出来るようになる・・・。
この「出来るところを伸ばす」考え方は、見習いたいなぁと感心してます。
2005.10.24
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いつの間にやらかいけは大学生。
全く手がかからなくなり、趣味に邁進中。
ヨガと体作りにすっかりはまりました~
日々マイペースに楽しんでいます♪