郷愁

新しいおうちに引っ越して、HappyはHappyなんだけど、
今まで住んでいたマンションに物がなくなって、
きれいに掃除してもらって、これから売りに出すとなったら、
何となく淋しく感じてしまった。勝手なんだけど…

マンションのお部屋は、かいけと同い年。
かいけが生まれてひと月とちょっとで引っ越した。
かいけは小さい小さい赤ちゃんで、洗面所で沐浴ができるくらいだった。

マンションに配達物を取りに行って、帰りに近くの公園を通った。
工事中でしばらく様変わりしていた公園が、元に戻っていた。
ちっちゃいかいけを連れて、よく近所の公園に遊びに行ったことが思い出された。

アメリカから帰国する時も、住み慣れたおうちを離れるのは淋しかったけど、
かいけの歳と同じだけお世話になったマンションを手放すのは、年期が違う。
それに、近くにあるだけ、何とも言えない淋しさがある。

災害でおうちを失った人たちの気持ちは、もっともっとずっとずっと
無念なんだと想像するから、こんなこと感じるのは贅沢なんだろうけど。
それでもやっぱり、長年住み慣れた我が家、町内を離れるのは感傷的な気持ちになる。

でも、ローンもあるから、不動産屋さんに売却頑張ってもらわないと！
仙台市に住んでる方、次の週末にオープンハウスしますよ～！！