京都ちょっと寄り道

京都はお仕事でした。はい。お仕事。
でも、せっかくですものね～
まず一番最初にした寄り道は、旧友との晩餐。

いやぁ、何年ぶり？全然変わらない笑顔ぐっときます。
彼女の話を聴くと、私の頑張りなんてまだまだ。
勇気と元気をもらいました。何と言ったらいいか。。。ありがとう。
お食事は、120年ものの旧糸問屋さんを改装したお店。
坪庭も、つぼどころじゃなく立派で、お部屋も、演出も見事。
お食事も季節を感じさせる繊細なものでした。こんなお食事何年ぶり？
湯葉ってほんとおいし～
次は京野菜頂きましょうね♪

学会の発表を聴きながら、東北地方はほんと人が足りないことを実感。
足りないけど、忙しさに忙殺されてしまっている自分を反省。
忙しい中でも一歩一歩前を向いて進んで行かなくちゃなぁとしみじみ思った。

さて、学会の発表が終わってからは、元上司と後輩くんたちと鴨川へ～
こちらも鴨川沿いに建つ、趣ある水炊き屋さん京都の店構えはすごいなぁ。
スープが真っ白で、黒七味としょうが汁で飲むお出汁のおいしいこと。
この元上司、ほんと熱いハートを持った、尊敬できる大先輩です。ごちそうさまでした。
後輩くんたちの将来について盛り上がっていると、給仕してくれた美しい年配の女性が、
｢いいですね～若い人は。私にはもう将来はないから、おほほほほ～｣
いえいえ、まだまだ十分いけそうです。はい。京都の女性は美しくもたくましい。

さて、お世話になったお宿の写真をば。

坪庭に面した大変趣のあるお部屋でございます。
ここのお宿の方たちもとても素敵でした。さりげない心遣い。
まるで実家に帰ったかのような、ほっとするお宿でした。

朝ごはんも、朝ごはんと思えないくらいたっぷり。

おいしかったです～。お世話になりました。

そうそう、朝ごはんの前にお散歩に行きました。
宿からすぐ近く。

苔むした木に歴史を感じます。

ちょっと歩いたところにこんな公園(京都御苑)があるなんて。

平地で、水がきれいで、都があったわけがちょっとわかったような気がします。

そうそう、これ見たかったんです。御所の自転車の跡。

帰る前に、ちょっと足を延ばしてきました。
他に見るべきものは一杯あるとは分かっていても、どうしてもこれを見ておきたかったんです。

伏見稲荷。

ありがたいお水で、全身を清めている鳥さん。

ありがたい御宮では瞑想中の猫ちゃんたち。

丁寧に体を清めては瞑想。信心深い猫ちゃんです。

この子は礼儀正しくお見送りをしてくれました。

さて、商売の神様らしいのですが、全国区。北海道の信者さん発見。

お、お隣の山形県からも。

青森県からも。皆さん信心深いですね～。九州の方もありました。

お山も結構な道のりで、頂上まで息を切らせながら登って来ました。
外国の方が沢山訪ねていて驚きました。
確かに、インパクト強くて日本のミステリアスな感じがしますよね。
さて、そんなこんなであっという間にもう観光タイム終了でした。

あとは、セミナーを一つ聞いて、お土産を山ほど買って、無事帰路につきました。

昨晩は懲りずに湯葉としょうがを入れたお鍋にしました。
お友達から頂いたおじゃこは今朝の朝ごはんに。山椒が利いていておいし～
頂いたお茶は、今のお茶を飲んでしまってからのお楽しみ。
お茶受けは生麩まんじゅう。触感がたまりません。
京都の味はスパイスが利いていて、繊細だな。
さて、そろそろお昼の支度します。
明日からはまた平常営業。頑張りますよ