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2018年に念願のRYT200修了しました♪職場でヨガ部活動中♡日々自分の体を使って、いろんな動きやポーズを練習中です
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一般的には、医師はそれぞれ専門的に診る臓器がある。
かいけパパなら心臓血管系。
胃腸、脳神経、肺、腎泌尿器、肝胆膵、筋肉や骨、皮膚、
目鼻耳口、婦人科などなど臓器の数だけ専門がある。
内科医には形ある臓器ではなくて、免疫、ホルモン、代謝、血液などの専門家もいる。

さて、じゃあ腫瘍内科は何をしてるの?
・・・う~ん、これといって臓器がないのだ。

頭頚部がん、リンパ腫、肺がん、食道がん、乳がん、骨髄腫、卵巣がん、
胃がん、大腸がん、肉腫、原発不明がん、すい臓がん、胆のう胆管がん、
胎児性腫瘍、悪性黒色腫、転移性とつくところは肝臓でも骨でも脳でも。
転移性で膜のつくところは腹膜、胸膜、心膜転移なども。最近はいろいろな薬が出てきて
腎がんや肝がんも診る機会が増えてくるかもしれない。緩和治療に心のケア。
在宅調整に地域連携。

う~ん。節操無いぞ。何が専門なんだ?

今日入院した患者さんのご家族は、「たらいまわしにされて、誰に相談したらいいかわからない」と。
つまり、もともとは婦人科がんで、転移が泌尿器科で、痛いところは整形外科で診てもらっていたというのだ。
…まあ、あちこち受診するのでは大変でしょう。そして、誰も自分が主治医として責任を取らないらしい。
う~ん。病気が転移したら、臓器の数だけ主治医が必要なのか???

もしかして、そんな患者さんのためにも腫瘍内科が必要なのかな。
私たちは、主治医という考え方じゃなくて、治療チームという考え方で、
みんながそれぞれ連携とって協力しているので、こんな患者さんにはいろんな手を差し伸べることができる。
臓器じゃなくって、ひとりの患者さん丸ごと診る。ま、そう答えればいいか。

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「かいけのお部屋」管理人のかいけママです。

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