ショパンコンクール2010入賞者 ガラ・コンサート

日曜日は、ショパンコンクールの入賞者コンサートに行ってきました。
なんとですね、入賞者の方たち5人が仙台に来てくれたのです！
しかもですよ！オーケストラはワルシャワからですよ！！！
高かったけど、価値あるコンサートです。

何と2時に始まったコンサートですが、休憩を2回はさんで
終わったのが5時15分過ぎ。
ショパンでお腹いっぱいです。。。
協奏曲1番を続けて2回聴きましたよ～

同じピアノでも音が違って驚きました。
うっとりとする演奏、しゃきっとする演奏、目を見張る演奏。
皆さんそれぞれが違ったタイプの演奏家で、
一つのコンサートで、こうして複数の人の演奏を聴くことってあまりないので、
珍しかったです。
そして、優勝されたアヴデーエワさん。
カッコよかったです。オーケストラとのハーモニーが心地よかった
長いはずの協奏曲が、あれよあれよという間に終った印象でした。

個人的にはゲニューシャスさんが好きなタイプ
気持ち良い演奏でした。背筋を正して聴きました。
ヴンダーさんのメロディーの出だしには鳥肌が立ちました
アンコールの曲の最後に、日本の国家をアレンジしてくれて、
会場が大いに沸きました。
デュモンさんのアンコールでは、かいけ興奮して、
｢なんでドビュッシーなの？なんで？なんで？｣
さあ、そう聞かれても・・・。お国の影響？
美しい月の光でした。
トリフォノフさんのアンコールも個性的でした。
何か聞いたことあるけど、何かが違う～
いつもはヴァイオリンで聴いていた曲でした。
いったい何が違うのか、とっさにはわかりませんでした。
職人ぽかったです。

なにはともあれ、ぜいたくでございました。
長時間座っていたので、お尻の古傷が痛くなりました。