せんくら行ってきました！

「せんだいクラッシックフェスティバル」に行ってきました。
去年聴きたくて迷って別の人を聴きに行ったので、
今年こそはと選んだのがイリーナ・メジューエワさん。

まず会場が悪かった。
仮設客席で、木の箱で雛段を作って、パイプいすを置いてるし。
次に観客が悪かった。
コンサート始まってるのに、ヒールの音を高らかに鳴らして遅刻してくるし。
コンサート中に普通の音量で会話してるし。
アンコールが始まろうとしているのに出ていくし。
是非次回はちゃんとした小ホールでお願いします!!!

演奏は、最初「？ん？地味かも。淡々としすぎてない？」
聴いて行くと、「あ！もしかしてとっても丁寧なのね。」
最後の方になると「一音一音すべての意味が違うの？」
弦の響き、音の重なり、絶妙でした。指の強さも驚きました。
何というか、今まで聞いたことがない演奏でした。
アンコールのノクターンがあまりに美しすぎて、帰りに思わず涙が出そうになりました。
メジューエワさんのコンサートは是非また行きたいです。

楽しみにしていた米良美一さんは、楽しませてくれました、が、
ちょっとついていけなかったところがあって、、、。
下調べしてなかったのがいけなかったかな。
でも、やっぱり｢与作｣は衝撃よ!!!

せっかくなのでと同じ会場でその後聞いたショパンプログラムは、
ちょっと残念。上手なんだろうけど、優等生の演奏みたいで、、、。
かいけもがっかりしていました。う～ん、一緒にメジューエワさん行けばよかったね。
かいけがお友達と行った横山さんのオールショパンでは、2人とも沈没しちゃったらしいです。
もったいない。というわけで残念ながら、感想聞けませんでした・・・。