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2018年に念願のRYT200修了しました♪職場でヨガ部活動中♡日々自分の体を使って、いろんな動きやポーズを練習中です
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余震がずっと続き眠れない夜を過ごした後、いつものように 朝が来てほっとしました。
かいけパパは日直+当直で早々に出かけました。
私も病院に行かなくてはなりません。しかし、さすがに一人で置いていく気にはなりません。
かいけを同級生のK君のママにお願いして、病院に出かけました。

病院の状態もかなり大変です。
もちろんエレベーターは動かず、病棟へは自分の足で上がるしかありません。
止まっていた水は夜が明けて何とか復旧し、電気も戻りました。
しかし、ガスは復旧の見込みが立たず。
輸送路も絶たれたため、薬の在庫がありません。
輸血ももちろん入手できるか全くわかりません。
検査の機械も破壊されてしまい、検査ができません。
コンピューターが動きませんので、オーだリングシステムが全く稼働しません。
ガスが働かないので、滅菌装置が動かず、手術はできません。
患者さんの食事は乾パンと備蓄水です。
ちなみに職員には食事はありません。

一部の患者さんは、パニック発作のような状態になったようですが、
それでもほとんどの患者さんたちが、「仕方ないね」と理解を示してくれて、
落ち着いていてくれたのが救いです。

皆で相談して、当番制にすることとし、私はこの日は途中で帰らせてもらいました。
何しろ、かいけに食事を食べさせることが一番大事なことです。

ご飯代わりにお菓子を食べるのもかなり辛いです。
K君ママたちと一緒にみんなで買い出しに行くことにしました。コンビニは閉まっていました。
大手のスーパーには唖然とするくらい長蛇の列です。子供と並ぶ気は起こりません。
偶然小さな八百屋さんに行列しているのを見つけて、お店が開いているようでしたので、
行列に並びました。もうバナナやリンゴは無かったのですが、どうにか
野菜ジュースを買うことができました。そのあと、個人経営のマーケットに1時間以上並び、
やっと真っ暗な店内に入りました。バナナなどはもう売り切れてしまっていましたが、
ラッキーなことにリンゴとチーズ、クッキーなどを買うことができました。
冷蔵庫が使えない、電気が使えないと、食べることのできる物は結構限られてしまいます。
なんと言ってもお店を開けてくれた職員の方に感謝です。

おうちに帰ると非常用水栓が使えるようになっていて、お水を汲みに行くことが
できるようになりました。トイレも流せます。お水のありがたみを感じます。
そして、お水が非常に早く復活してくれたので、本当に助かりました。
地震に関しては、ラジオで聴くテレビの音声しか情報が無く被害の情報が今ひとつわかりません。
どうやら大変な津波があったらしいことはわかりましたが、今ひとつ想像ができません。
携帯は圏外でしたが、公衆電話から実家に電話がつながりました。

日没を迎えラジオを聴きながら、ろうそくの明かりを見ているうちに
かいけは眠ってしまいました。ラジオではなんだか物騒な話をしていて、不安が募ります。
余震と原子力発電所の爆発の放送が暗闇の中で心配をかき立てます。







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お疲れまです。
不安が去っていかないのは、当然だと思う。

でも、それも少しずつ時間が解決していくからね。
こんな時の、人間の心理はただ意味もなく不安になりますね。

私が、かいけママにこんなことを言うのも、なんだか変だけど、体験してきた道だから、よく分かってしまう。

いつまでも、最悪なときは続かない。
がんばろう~!
こころ 2011/03/19(Sat)00:39:03 編集
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「かいけのお部屋」管理人のかいけママです。

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全く手がかからなくなり、趣味に邁進中。

ヨガと体作りにすっかりはまりました~
日々マイペースに楽しんでいます♪
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