Listening Is an Act of Love

Listening Is an Act of Love; A Celebration of American Life from the Storycorps Project

とても良い本です。
Storycorps Projectというのがあるそうです。
セレブでも何でもない普通のアメリカ人がアメリカ民族の歴史を作っていく、
普通のアメリカ人一人一人に後世に伝える歴史がある。
という考えに基づいて、アメリカ国内で一般人の話を録音し、記録するというプロジェクトです。

この本の中には一万人の話から厳選された話が
家族、仕事、旅、歴史、911テロ、ハリケーンカトリーナ
というカテゴリーに分類されて紹介されています。
移民、世界大戦、人種差別などの生の経験談は迫力があります。
ツインタワー、カトリーナから生還した人の避難時のエピソードは胸が痛くなります。

日本でもこういったプロジェクトをしたらきっとたくさんの話が集まることでしょう。
ちなみに、このプロジェクトで話した内容はCDとして記録され、一部は
参加者に、もう一部は国会図書館に保存されるそうです。国会図書館では誰でもその
記録を聴くことができるそうです。また、ラジオで一部エピソードが放送されるそうです。
先日紹介したウェブサイトからもエピソードが聞けます。
興味を持った方はぜひ聞いてみてください。もう一度アドレスを書いておきます。
http://www.storycorps.net/

本

毎日、本を読んだりDVDを見たりと書いたが、何を読んでいるかというと、
積んであって読んでいなかった本たち。
ペーパーバッグとハードカバーを４冊ほどと、ちいばあばが送ってくれた
グインサーガの最近の巻を読み終わった。

一番面白かったのが、"The Umbrella Man" by Roald Dahl
Roald Dahlは児童文学の作家だとばかり思っていました。
（かいけの大好きな作家さんです。）映画になったので、
"Charlie and the Chocolate Factory"
"Matilda"
などご存知の方も多いのではと思います。しかし、これは大人向けの本です。

さて、この短編集ですが、私は基本的には長ければ長いほうが好きなので、
短編集はほとんど読みません。好きなシリーズだからと、今読んでいる
"Windy City Blues"　（短編集） by Sara  Paretsky
なども、面白いのですが、長編の方がどちらかというと好きです。
で、話を戻して、"The Umbrella Man"ですが、たまりません。
ホラーが多いのですが、読み終わると、自分の想像力が怖くなります。
一瞬の想像の後、話の結論は読者を意外な方向に連れ去ります。
読後感は余韻はありますが、悪くありません。
かいけが薦めるので、彼の児童文学のほうも読んでみようかな。

短いお話の詰まっている本をもう一冊。
これから読む本です。評論で五つ星だったので取り寄せました。
(怪我していても、通販ならお買い物もできます♪）
かなり楽しみです。感想はまた後日。さて、かいけと遊ぶことにします。
この本に興味を持った方、ウェブサイトはこちらです。
 http://www.storycorps.net/

ブンダバー

かいけが図書館で見つけてきた本。
人気があって、なかなか借りれないけど、全部読みたいから買ってと。
本に関しては、無条件で購入してあげることにしているかいけママ。
かいけのために全10巻、クリックしました。
やってきたブンダバーシリーズ。
面白いです。かいけママ一日一冊ペースで行ってます。
寝る前の至福の時間です。
では、これから読みます♪

かいけが風邪で寝込んじゃったので、かいけの読みかけを奪うのだ。
…かいけ風邪をひくと甘えっ子になって、かわいそかわいいです。

Kare Kano

今はまっています。"Manga"です。
英語の勉強にと思って読み始めました。
(本当はかいけに、と思って購入したのですが、自分が読んじゃってます。）
すべて大文字だし、右から左に読む英語は疲れます。
でも、慣れてくるとそれなりに適応して読めるから不思議です。
内容も、基本的には読みやすいので一日一冊ペースです。

かいけにも英語保持計画の一環としてCardcaptor Sakuraを注文済み。
届くのが楽しみ。それに10月にはいよいよ英語検定第2弾。四級を受験です。
かいけに英語を身近に感じ続けてほしいな。

Harry Potter and the Deathly Hallows

はあ。読み終わりました。
毎日寝る前に、意識がなくなりそうになるのをこらえながら、ちょっとずつ読んでいましたが、
とうとう読み終わってしまいました。終わっちゃいました。ハリーポッター。
何と言うか、作者の優しいお人柄がしのばれる第7巻でした。
「あの人のああいう行動の背景には、こんな理由があったんだ！」
「へえ、案外人間臭かったんだ。」
「第７のHorcrux！」
「人を信じる勇気。信じててよかったね。」
そんな感想を持ちながら読み終わり、エピローグでは案外と普通の幸せな人生を送る主人公たち。
これから先の主人公たちの人生をほほえましく想像する余韻を残してます。
大きな犠牲もありますが、全体としてはめでたしめでたしの物語です。
さて、次は母から借りててまだ読んでいないグインサーガです！

明日はいよいよ！

待っておりました。明日は発売日ですよ～！！！
ハリーポッター第７巻。
う～、楽しみです。
寝不足の日が続きそう。
今読んでる本、今日中に終わらせとこ。

出会い

かいけと一緒にアメリカのJに送るプレゼントを選びにサンリオショップへ。
その隣の本屋さんに立ち寄ると、何やら気になる本が目についた。
「すこやかに　おだやかに　しなやかに」　by谷川俊太郎

以前から「しなやかに」は「したたかに」と仲良しの言葉だと思っていた。
でも、「したたかに　しなやかに」は、何やら作為的なにおいがする。
ちょっと肩肘張って、しなやかになろうと努力してる感じ。

だから、この本の題名を見てびっくりした。で、中をぱらぱらめくってみて、
これがまた共感できる。あらあらびっくりと思って、つい購入してしまった。
「すこやかに　おだやかに　しなやかに」の「しなやかに」は、
肩の力が抜けて、自然体でしなやかな感じがする。
何やら気持ちよ～い、自由な感じ。

若い時は「したたかに　しなやかに」も魅力的だと思ったけど、
今は「すこやかに　おだやかに　しなやかに」に共感できる。

あとがきに書いていた谷川さんにとっての「神」の存在についてはまだよくわからないけど。。。
アメリカでよく「宗教は？」と聞かれたとき、いつも私は
「やおよろずの神を信じてる。太陽にも水にも木にも土にも、山にも川にも
海にも。身の回りにいっぱい神様がいると思ってる。」って答えていた。
そういう意味の神様って、Superstitiousというだけじゃないと思う。
谷川さんの言うところの「エネルギー」と相通じるものなのかも？

Fire Sale と グインサーガ と 学アリ

かいけがお熱で寝込んでしまったので、今日はゴロンと本を読みました。

Fire Sale by Sara Paretsky
やっと読み終わりました。V. I. Warshawskiシリーズです。
探偵もの。傷だらけになっても、タフなVicが好きです。
後輩たちや弱い立場の人たちにやさしいVic。
人間臭くて好きな主人公です。作品ごとにいろいろ経験し
成長してるらしいので、遡って昔の作品も読んでみようと、、、
思ってはいるんですけど、ね。

グインサーガ　112巻　by栗本薫
ちいばあばに借りてたのですが、なかなか読む時間が無くって。
今日やっと読みしました。
なんてぇか、、今はちょっと休憩というか、そんな時期でしょうか。
これからどんどん展開していくのを楽しみに。
なんだかんだ言ってこの本とのおつきあいは高校生のころからかれこれ…
こんなに長く続いていて、しかも面白いなんて、栗本さんすごすぎます。

学園アリス　１－１２
かいけのマンガ。
今の小学生ではやってんすかね？
アニメにもなってたんですか。ふ～ん。
ま、面白いです。ほのぼの楽しませていただきました。
かいけがこれ読みながら、一人で笑ってるの、ちょっと不気味でしたが。
日本語の勉強にもなるし、ま、いっか。

Harry Potter 7

早速予約しました。もう日本にいるはずなので、日本のアマゾンから。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0545010225/ref=amb_link_23056706_/250-0100406-5721013
発売日当日お届けと言うのはうれしい♪
後半年、う～ん、楽しみです。ところで、作品の方はまだ執筆中なのでしょうか?
それとも脱稿しているのでしょうか?作家って言うのも、すっごい別世界の仕事です。
別世界を自分の頭の中で作り出す・・・素晴らしい。

流行作家の本を読んでみました

Eldestでちょっと時間がかかってしまったので、何か気分転換に軽いのを読もうと思い、
図書館で見つけた流行作家のSidney Sheldon
(2007年1月30日、死去。享年89。合掌。)
のAre you afraid of the dark?を 借りてきました。
page turnerと言われるだけ有って、話の展開はめちゃめちゃ早いです。
文章も書き慣れている感じの文章で、プロっぽい感じです。
でも、あっという間に読み終わっちゃって物足りず、読後感はいまいちでした。
図書館にはこれ一冊しかなかったので、他の作品は試したことないのですが、
う～ん、よっぽど評判が良い作品じゃなければもう読まないかなぁ・・・

と言うことで、今日別の本を借りに行ってきました。これはちょっと読み応えありそう?
面白いといいな。何の本かはまた後日。