やっと読み終わりました。長かった。
前半は、辛かったです。
曹操という人が理解できなかったです。
首が飛んで血の河ができるのにも嫌悪感いっぱいでした。
○○のために死んでゆく人たちも辛かったし、
偉い人が「有罪」としたらすぐに首を切ってしまうのも唖然です。
いったいどこが英雄で、一体何が面白いのだろう???
でも、悔しかったので読みました。
征服欲とか、支配欲とか、野望とか、そういうのは全く理解できなかったけど、
曹操の人間らしさとか、精神力とかはちょっとだけすごいな。
駆け引きは面白かったし、超雲などは好きな人物。
途中、孔明が出てきてからはどんどん読めました。
特に仲達との頭脳戦は一気に読んでしまいました。
この時代の人の夢や忠義って、壮絶ですね。悲壮と言ってもいいかも。
読み終わって、どっしり、です。
でも、念願の三国志を読み終わって、なんだか、
人生のやり残しが一つ減った気がします。次はTwilight読むぞ。
その次何にしようかな。
izumi酒生活ののみいずみさんからおかりしました。
いやぁ、ディズニーランドってすごいです!
これ、本当にあった話なんですかねぇ。
どうしたらこんな風にキャストの皆さんの「プロ意識」とか「モチベーション」とかをあげられるんだろう?
転職して、ディズニーでスタッフ教育を受けてくるか???いや、まじめに。
病院は楽しみに来るところでもないし、患者さんをゲストだとはいえないけど、
でも、「癒し」を提供するサービス業でもあると考えると、見習うところはあるのかと。
そういえば、Make-A-Wishのプログラム、日本にもあるようですね。
アメリカのディズニーで、Make-A-Wishのバッジを付けたお子さんに出会ったことがあります。
病気の子たちにも希望や夢を与えることができる、ディズニーはすごいです。
いずみさん、ありがとうございました
「ノルウェイの森」
確か20年ほど前に読んだ。ほとんどストーリーは覚えていなかったけど、
作り出された世界の質感、そんなものだけぼんやりと浮かんだ。
さて、読んでみて不思議な感慨にふけってしまった。
20年前に読んだときは主人公の必死な時期真っただ中と同じ世代。
そして今は回想している主人公と同じ世代。
う~ん、たぶんこれ書いている時の作者は、回想している主人公の年に近いわけだよなぁ。
何と言うか、懐かしい思考過程で、20歳前後の頃の一種独特な純粋さ潔癖さを遠い目をしながら、
う~ん、それでも私にはほとんど思い出せないけど、、、。
その感覚を持ち続けている作者って、才能なのか環境なのか、大したものだなぁと。
毎日一生懸命生きていると、忘れてしまいそうなものを持ち続けるって、どうしたらできるんだろう?
約20年前の自分。感覚としては、今とは基本的には一緒の嗜好、ものの考え方だよな。
今の自分。経験積んだ分は成長してるって思いたいな。悪くない年の取り方だと思おう。
あぁ、でもちょっと疲れてるかも。そろそろ休みが必要かな。変な感想だな。
え?なぜいつもちいばあばから届くかって?
もともとは学生時代の私が読んでいたのですが、転居に伴い
実家に大量の本を送りつけた中にグインが入っていたのです。
で、それを読んだばあばがファンになり、今では逆転してばあばが私に送ってくれてます。
みんなが年をとっていく中、唯一少年の心を忘れていない人がいます。
それが魅力なんでしょうね。
それにしても、がんと闘いながらこうして物語を紡ぎ続けている、
頭が下がる思いでいっぱいです。栗本さん、応援していますよ~!
…ところでいつ台湾に行ったんだちいばあば?
持参したグインを読み終わり、駅で本屋さんへ。
駅の本屋さんの品ぞろえって、どうしても手軽に読めるものが多いんですね。
で、久しぶりにこの方の本を手に取りました。
「きらきらひかる」の10年後の物語が入っているというのでわくわくして読みました。
ふ~ん、周りの人から見た二人なのね。そっか、なるほど。
まぁ、独特の世界があって好きです。でもやっぱり短編より長編が好き。
本屋さんで山積みになっていて、映画になると大宣伝していた。
テーマもテーマだし、これは読まねば。と思って手に取った。
医師になって損をしたと思うことはそれほど多くはない。
しかし、医療ものの本やドラマが楽しめないことが多い。
この本を読んで思ったのは、「医師じゃなかったら楽しめたかも?」、だ。
まず、私の知っている(女性)医師はみな芯が強く、冷静になるべき時は冷静に毅然としている。
この主人公は、生き方が不器用だし、依存しすぎているし、選択していく道も非現実的。
医師だったら病気についてよくわかる、よくわかるこそ怖い、怖いからこそ何とか道を探す。
利用できるものは利用する。持っている知識、友人。
しかし、そんな無理な設定を無視して、ひと組のカップルの葛藤と愛のドラマとしては
非常に体温のある物語である。大変美しいシーン、印象的なシーンがちりばめられていて、
確かに映画にしたら感動的かも。。。
ちいばあばがお魚の宅配の中に入れてくれた。
お魚臭くなくてほっ。
お魚は美味しかった。
さて、私にとっては「死」が日常のすぐそばにある。
毎日毎日どうしたら「死」までの残された時間を少しでも
悔いがなく過ごせるか、、、いや悔いは必ず残る。
「死」まで、、、少しでも、その人らしく「生きる」ことができるか、
家族との良い時間が過ごせるか。そのために奔走している。
「死」を迎えるまでの「生」に精いっぱいで、やらなければならないことがまだできていない。
余裕がないのだ。あまりにも私の抱えている「死」が多すぎるから。
やらなければならないこと。それは、グリーフケア。
この本を読んでいて、一番思ったのは、死に行く人と残される人のことだ。
そして、残される人の喪失感はいかばかりのものかということ。
「死」を受け入れて、共に生きていくことの重さ。
残された者たちが、穴のあいた心のまま歩きだす次の一歩。
この本の中の登場人物の描写を借りて、作者は否応にも
自分自身の命について考えざるを得ないのであろう。
ここ数巻は作者の焦りのようなものが垣間見えて非常に辛かった。
しかし、この巻で作者は一つの大きなハードルを乗り越えたような気がする。
しかし、まだまだまだまだ作者には書き続けてもらいたい。
どうか病状が少しでもスピードダウンしてくれますよう。
どうか、どうか、物語をまだまだ紡ぐことができますよう。
心からご病状の安定をお祈りしています。
両方の映画のscreenplayです。
どちらの映画も大好きです。
気の利いたセリフの応酬、たまりません。
映画ではさらに都市の景観、音楽まで楽しめます。
しかも、映画の中で流れている時間が実際演じている人たちにも流れており、
これがまたいい味を醸し出しています。
最後のところで、
(前略)JESSE just sits there with the most peaceful, happy grin we've ever seen on him.
(ジェシーはただそこに座って、今まで見た中で一番穏やかで幸せそうににっこりしている。)
というイーサン ホークの演技があるのですが、これは10年後だからできる演技だなぁと思います。
さらに10年後、続編が出るのでしょうか。我々もこの映画と一緒に年をとって行きたいなぁ。
続編、ぜひ。
毎日ちょっとずつ読んでいたのですが、やっと読み終わりました。
もともとは"the Inheritance trilogy"のつもりだった本が、書いてみたら"the Inheritance cycle"
(3部作の予定だったのが、4作の作品群となるようです。でも、もっと延びたらもっと嬉しい♪)
となることが分かり、作品は第4作に続く!だそうで、びっくりです。
今回は動きのある内容で、話は舞台を次々移し、どんどん進んでいきます。
そして、今回の題名にまつわるエピソードがビデオレター(?そう呼んでいいのか?)
の形で披露されます。これが秀逸!
ビデオレターの語り主が、ずっと押し抱いていた気持ちを語るんですが、
その途中にBrisingr!(火をつける古代語の呪文)を使う印象的なシーンがあります。
とても優しい呪文の使い方、そして、ビデオレターの受け取り手に対する愛情がぐぐぐっと
伝わってきて、差し迫った戦いに急いている心が、ふわっとあったかくなります。
心憎い演出です。たまりません。
大きな獲得もあり、大きな損失もあり、大きな秘密のヒントが得られ、
次まで待てない!!!早く読みたい!!!次作が楽しみです。
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いつの間にやらかいけは大学生。
全く手がかからなくなり、趣味に邁進中。
ヨガと体作りにすっかりはまりました~
日々マイペースに楽しんでいます♪