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2018年に念願のRYT200修了しました♪職場でヨガ部活動中♡日々自分の体を使って、いろんな動きやポーズを練習中です
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ヨガ友さんに教えて貰った本。
図書館で借りて読みました。
今年は、いつもの年寄りも沢山本が読めて嬉しい。。。


(指を怪我して、傷パワーパッド貼ってます・・・)

原田マハさんの作品は、絵画が彩りを与えてくれてます。
さすが美術に造詣が深い作家さんです。
描写がみずみずしくて、どの作品も鮮やか。
色の優しさに包まれて、温かい気持ちになります。

フィクションだとはわかっていても、思わず引き込まれる。
「たゆたえども沈まず」でも思ったことだけど、、
まるで見てきたかのような描写に、現実感を持ちながら読める。

この作品のメインテーマは、蓼科の自然の中で、再生していく若者たち。
若者達を包み込む、大きくて暖かくて優しいマーサさん。
その大切な祖母の認知機能障害が進み、今度はケアギバーになる若者たち。
あっという間に、急成長を遂げます。さなぎから蝶がかえるよう。
マーサさんの周りでは、失われつつあるコミュニティが生きていて。。
随所に描かれる蓼科の美しい自然。自然の力への畏敬の念を抱きます。

介護やら稲作りやら、現実はもっともっと厳しいとは思うけど、
突っ込みどころは満載なんだろうけど、、。
物語の中だからこその世界があって良いと、癒されていいと思う。

心がほっこり暖かくなりました。
おにぎり食べたくなりました。手作りの、おっきなやつ。
素敵な作品でした✨

コロナが落ち着いたら、物語の舞台を訪ねて、
自分の目で見てみたいです
30年位前に訪ねた東山魁夷記念館も、ぜひ再訪したいな。

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最近すっかり一気読み状態になっているのが、彩雲国物語。
これ面白いです。



まず一番好きな点は、向上心と行動力のある芯の強い女性が主人公というところ。
そして、登場人物達は完璧な人間ではなく、闇や秘密と同居、葛藤していたり、
成長物語だったり、突き抜けちゃってたり、人間くさい設定になっているところ。

なによりも、ファンタジー要素あり、国盗り要素あり、ダークサイドもあるし、
旅物語あり、友情物語、愛情物語、笑いも泥臭い要素もあって、
とにかく福袋状態!いや、ライトノベルにしとくの惜しい。
・・・と思った人がいっぱいだったから角川文庫なのね。

角川文庫待っているといつになるかわからないけど、
ライトノベルを買うのはちとためらわれる。。。
おー!図書館のヤングアダルトコーナーにラノベあるんだ♡
と言うことで借りてきました。
角川文庫の表紙は結構気に入っているので、もしかしたら
発売されたら買っちゃうかも。
今途中だけど、今のところ、もう一回読んでも良いかなって思ってます。

早くお家帰って続きが読みたい!!!



後のお花は、かいけパパが誕生日にくれたお花♪
ありがとうございます。

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と言っても、ザリガニの本ではない。
ザリガニの鳴くところとは、自然がありのままであるところの意味らしい。
この本は、描写がみずみずしいと整骨院の先生が薦めていくださいました。
厚いけど、案外あっという間に読める作品でした。

現代にすると齟齬がありますが、時代設定がリアリティを与えてくれます。
翻訳物はいつも、物語に入り込めない部分があるのですが、この翻訳は秀逸。
日本語として不自然な部分がなく、余計なことを考えずに一気読みでした。
作者は動物学に造詣が深いだけあって、生物について、自然についての描写が、
独特で素晴らしかった。特にカマキリとホタルは印象的に取り上げられていました。
ノースカロライナの湿地には行ったことないけど、想像力をかき立てられました。
随所に挿入される詩も効果的。

内容は、一人の少女の成長の様子と、成人後に起きた殺人事件を軸に進みます。
親兄弟に見捨てられ、一人で生きる主人公カイアの人生には胸が苦しくなりました。
でも、その逞しさ、強さは魅力的。彼女をそっと支える人々も素敵です。
生物としての生き残りの本能と、若い女性としての自然な思い。
心の中の多面的な部分のせめぎ合いを想像しながら読みました。

最後のシーンは、現代に生きるわれわれからすると理解に苦しむのですが、
カイアの育った時代、環境を想像し、自然の中の生き物としての人間、
と考えると、カイアを受け入れてしまう自分がいて。。
この物語がそういう気持ちに持って行ったんだよなぁ。
まんまと物語の世界に連れて行かれてしまいました。






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先日「空色勾玉」から読み始めていた勾玉三部作。
図書館で予約した本が届いたので、続きを読んでいました。

三部作は、つながってるのね~!
空色~白色~そして失われていた紅色へ。。。

すべての作品で、神話や古い日本の物語がベースにあって、
輝と暗とが絡み合う。瑞々しい成長物語でもあり、美しい愛も語られ、
でも、ドロドロとした人間模様や血の流れる場面もあり、
刀、妖怪、竜、蛇、雷、炎、光などのファンタジー要素もたっぷり。

これがデビュー作というのは本当にびっくりです。
しばし現実世界を忘れて、旅をしてきた感じがします。
閉塞感のある現実を忘れて、どこまででも飛んでいける。
本は本当に良いお友達です。感謝emojiemoji





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前距腓靭帯損傷のため、運動ができなかった。
仕方がないので、読書に勤しんだ。
・・・しかし、全部読み終わる前に、怪我が大分良くなり、
あ~、も~、身体がいくつあっても足りない!!!

図書館で予約した十二国記が到着。
これ幸い、しばし泰の国に遊ぶ。
いやぁ、格調高い文章、安心して読めます。
そして心はすっかり連れ去られてしまいました。
一気読みでした。




読む本を探そうと検索。
光の帝国は古い本なので、書店にはなくて、
図書館に頼んだらすぐに到着。
宮城県出身の恩田さん、混沌とした連作でしたが、
そこもご愛敬。異世界を楽しみました。

空色勾玉はこれも書店になかったので、図書館に。
図書館様々。
これがデビュー作かっ。才能あるなぁ。
日本神話に着想を得るというのが、逆に新しい。
シリーズの続きを読むのも楽しみ。

中村ふみさんは今読み始めたところ。
魅力的なキャラクター、思いのほか辛口の滑り出し。
展開が楽しみですよ~


宮廷神官物語の新刊をチェックしていなかったので。
主人公の成長を見守るのが楽しいです。逞しくなったなぁ。
彩雲国物語は、まだ読んでいません。これからのお楽しみ。

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美容院での待ち時間に読むために持参したのが、「革命前夜」


本屋さんでぶらぶらしてたら、手書きの帯が訴えかけて来た一冊。


裏表紙に書いてあるような「エンターテインメント」と言う印象ではなかったなー。淡々とした文章で、す〜っと脳に染みてくる感じでした。


丁寧に紡がれる、ベルリンの壁崩壊間際のドイツ周辺の歴史、社会。繊細な音楽家の葛藤と喜び、成長。家族のあり方や友情、恋愛、人間模様。いろいろな要素が絡み合いながら、物語りは進みます。
 
背景に流れるバッハをはじめとした音楽も、物語の雰囲気を作り出してくれます。美容室の待ち時間も全く苦にならない一冊でした。でも、ドイツの歴史勉強不足なので、ちゃんと勉強してから読んだら、もっと感慨もひとしおかも・・・。


機会があれば他の作品も読んでみたい作家さんだと思いました。


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Stay Homeだから、ゴールデンウィークはSNSでいろんなチャレンジが流行ってた。
参加はお断りしちゃったけど、
ブックカバーチャレンジっていうのがあって、面白いなと思った。

私にとって本はその人の頭の中だから、
あんまり他の人には見られたくないって思ってる。
すっごく恥ずかしいでしょ。。

でも、それからずっと考えてて、
これまで読んだ中で、インパクトに残った本って何かなぁと。
(結局頭の中、書いてる)

隠された十字架 梅原猛
冬の旅 立原正秋
RIKO 柴田よしき
沈黙 遠藤周作
アクアリウム 篠田節子
モモ ミヒャエルエンデ
きらきらひかる 江國香織
日出処の天子 山岸涼子
あさきゆめみし 大和和紀
ハリーポッターシリーズ
グインサーガシリーズ
十二国記シリーズ
一行物 芳賀幸四郎
寂聴般若心経 瀬戸内寂聴
かこさとし からだのほん
バムとケロシリーズ 島田ゆか
サードガール 西村しのぶ

まだまだ古王国記シリーズ、ゲド戦記シリーズ、修道士カドフェルシリーズ、ダレンシャンシリーズ、もちろん守り人シリーズ、怖い絵シリーズ、図書館戦争シリーズ、思い出し始めるとキリがないなぁ…

少し考えて思い浮かんだだけでも7冊は無理だと気付く。
しかも、昔読んだ本が多いなー

そして、自分の頭の中はファンタジーで育ったと。
幸せな頭の中だな。。

次は何を読もうかなー
時間がいっぱいあったらいいのにな

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良い本でした。
面白いとか、引き込まれるとか、ワクワクドキドキとか、胸キュンとか
そう言うのじゃ無いけど、じわじわくる。哲学的思想が良い。

自分探し。本質の見極め。集中。
水墨画にはこれまであまり興味が無かったけど、
じっくりと見てみたい気持ちになりました。

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電車の中で読む軽い本を探していたときに、
本屋さんで平積みになっていて手に取ったシリーズ第1巻。

面白くって、続きを買って、結局電車に乗る前に読み終わってしまった。。。
最近最新刊が発売になったので、早速本屋さんへ!


サクサク読めて、あっという間に読了。

なるほど~、これは若者に是非読んで貰いたい本だと思う。
道徳の教科書にしたいくらい。
友情とはなんぞや、自分自身を知るためにはどうしたらいい?
学ぶことがたくさん書いてあります。

前巻までの伏線が生かされてきて、お話が展開していくワクワク感。
読んでいて鼻につく表現が無い本も久しぶり。
とても読みやすいです。

最近は電車に乗る機会も多いので、他にも読みやすい本を開拓しよーっと。

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久しぶりに図書館に行ってきました。
本当にこの作者さん好きです。
作品によっては、ちょっと食傷気味になるものもありましたが、
この一冊は思わず一気読み。
素直に読めない、引っかかるところは数カ所あるけど、まぁそれはご愛敬。

ファーストラヴというタイトルだけど、テーマは重たい。

でも、希望を持った結末が用意されていて、
読み終わると、明るい、優しい気持ちになれる。

家族関係、虐待、育児、臨床心理士、巡り会い、
いろんなことを考える本でした。睡眠不足になりました。

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