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2018年に念願のRYT200修了しました♪職場でヨガ部活動中♡日々自分の体を使って、いろんな動きやポーズを練習中です
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よく働いているな~と思って、いったい何人の患者さんに会っているのかなと思って、
予約状況を調べてみた。そしたらこの半年で1010人(他院での診療分は含めないで)。

予約外の方が毎日一人か二人。新患予約の人が週に二人か三人。
少なく見積もって予約に反映されていない人が5人/週とすると、
6か月x4週x5人=120人。
先ほどの予約の人と足して、1130人/半年。
月に188人。ひと月4週として、週に47人。

平均すると毎日およそ10人の進行・再発がん患者さんの診察を続けてきたことになる。
ただの風邪の患者さんは一人もいない。みんな進行・再発がんの患者さん。
ちょっとは自分の存在意義があるのかな。
今日はちょこっと自分のことをほめてあげたくなった。

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仕事で追い詰められてて、普段とは違う思考回路になる。
カルテの山に追われて、時間に追われて、、、。
ごはんが食べられなくて低血糖だと判断力も鈍る。
それでも大事なことは見逃しちゃいけないと思う。プロなら。
そうは解かっていて、あとで冷静になるとよくわかるんだけど、
追い詰められた状況では判断が鈍る。。。反省。

そこに後輩君登場。
「僕もそういうことあります。明日少しゆっくり休んだらいいですよ。」
おぉ!後輩君、君は何て素晴らしいんだ。
心が浄化されるよ~
また明日からがんばれる。
ありがとう
後輩君、きっと大物になるぞ。私も君を応援してるよ~!

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先週なんだか同時進行にいろいろ来ていると書きましたが、
仙台は雪で花粉が小休止。その間に薬が効いてきました。楽になった~
週末返上でバタバタ準備をして抄読会も何とか怪しげながら終了。
研究計画書の審査会もドキドキハラハラしながら終了。
職場で責任者をしている研修会もとりあえず5回シリーズの2回まで無事終了。
上司に頼まれていた統計の調査も何とか期限までに提出完了。
母親業のかいけの学校説明会も無事終了。
もちろんこの間にも毎日診療は続きます。。。

ほっ。とりあえずひとやま

次は今年の一大イベントの大事な試験の準備に取り掛かること。
研修の残り3回を無事完遂すること。
研究の具体的な進行に取り掛かること。
臨床試験も常に意識しつつ診療も丁寧に続けること。
なかなか日程調整で無理があるのが、かいけの卒業・入学。
ちょうど東京出張と重なりかいけパパの出動要請!かいけごめんよ~
なんかライフイベント重なります~

それから、今年の目標(今頃)!
日々の業務の中で興味あることを忘れずに拾い上げること。
そこからライフワークになる仕事を見つけられればいいな。ま、あせらず。
気がついたことを立ち止まって考えられるような一年にしたいです。
(おいおい、もう2月だって!)

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来週のジャーナルクラブ当たっていて、
あせって文献読んでいます。
でも花粉症のお薬は集中力を減じます。
きついっす!
来週は研修もあるし、かいけの学校説明会も。
花粉症に負けてる場合じゃない!

ブログ見ると今週は花粉症のことしか書いてない。
いやだな~。花粉のことは忘れたい!
来週頃には薬が効いて楽になるはず。(あ!薬って楽にするための草なんだ!)
来週までに文献全部読んでスライド作ってプリントも。
これ書いている暇あったら準備です~
もちろん日常業務や上司からのエクストラの仕事依頼も、
あぁ頭爆発しそう!!!
がんばるぞ

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ランチョンで医局会をしているのだけれど、
お茶をぐびぐび飲んでいたら後輩ちゃんが、
「そのお茶全部鼻水で出ちゃいますね~」
・……。ほんとだ。通りでのどが渇く。

モニターさんが来ていろいろと質問をされたのだけど、
全然集中できない夕方。薬が切れてきた時間?
全く使い物にならない私。
予定の調査の半分で「ごめんなさい」しちゃいました。
せっかく東京の本社から来てくれたのに、ごめんなさい。

もうこうなったら転地療養しかないか?
アメリカいた時はよかったよなぁ…
日本に戻ってから年々ひどくなるし。

毎日花粉症で頭がいっぱい。とたんに使い物にならない私。
(いえ元からダメダメダメ子ではあるのですが。)
きっと同じ思いの人がいっぱいいますよね。
花粉症がなければ日本の国民総生産もっと上がるのでは?

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人間立場も考え方も違えば皆わかりあえるわけではないけれど、
でもやっぱり悲しい思いをすることがあります。

化学療法は魔法の治療ではなく、抗がん剤は特効薬ではない。
そのことは我々がおそらく一番よく知っている。
化学療法をお勧めいしたほうがいい患者さんもいるし、
いろんな背景を考えて、お勧めしたらいいか迷う患者さんもいるし、
勧めないことを選択することもある。

でも、立場が違うと、なかなか分かってもらえない。
家族会議で化学療法をしないと決めた患者さんの件で、
「何で何もしないのだ!」と紹介元の外科医から抗議の電話が私の上司にあったそうだ。

なんかね、悲しい。
もう一回患者さんに会って、ゆっくり希望を確認してはみるけど、
患者さんの背景を考えると、どうなんだろう。無理に勧めることはできない。
患者さんは医者の思いどおりにする人ではなくて、
医師が患者さんの思いをかなえてあげる人なのだと思う。
可能な範囲で、だけど。無力な自分が悲しくなる出来事でした。

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亡くなった患者さんのご家族が、患者さんのコンサート録音のCDを届けてくれた。

通院中「コンサートで歌いたい」とおっしゃるので治療の日程を調節したり、
外来の診療中にも、お体のことよりコンサートホールの音の響きについて等の
お話をしている時間のほうが長かった。
入院された時も、コンサートをされた時のお話をうかがいながら、
「ぜひ一度歌を聞かせてくださいね。」とお願いしたのに、残念ながら
その機会がなく旅立たれてしまった。

ご家族の届けてくださったCDを看護師さんと一緒に聞いた。
「○○さんだ!」声に思わず面影がよみがえる。
看護師さんは「鳥肌が立った!」と。
とてもお上手で、生で聴けなかったことが本当に残念。

別の患者さんは、美しい絵画の代表作で作った絵葉書集をくださった。
深い青の美しい風景画を選ばせていただいて、私の医局のデスクに飾ってある。

ある患者さんは麻痺の残る手で、繊細な紙細工のペン立てを作ってくださった。
もちろん医局のデスクで使わせていただいている。

皆さん他の科で治療後に、病気が進行した状態で紹介されて受診されることが多い。
もっとお元気な時にお会いしたかった方がたくさんいらっしゃる。
しかし、命にかかわるお話をすることが多いからこそ生まれる特別な関係。
こういう贈り物はしっかりと向き合った証しなのかとも思う。
患者さんにとっては生きたことの証。私にとっては、一緒に戦った勲章。

くじけそうな時は、患者さんに頂いた思いをもう一度思い出して、
そしてまた元気を出して頑張ります。
歌のお上手だった、とても感性の豊かな患者さん、心からご冥福をお祈りいたします。
そして、残されたご家族のこれからの人生が少しでも穏やかでありますように。
合掌。

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私の仕事がちょっくら大変なのを身近で見ている後輩くんDr.I(大学院生)。
最近大学院の仕事のめどが立って、大学院のDr.Sが臨床の戦線に
復帰してくれた。そこで次の会話---

かいけママ「Dr.Sが(臨床の現場に)戻ってくれて、ほんとに助かってるんだ。
       このままだと、仕事続けられないと思うくらい大変だったから、
       ほんとありがたい。」
後輩Dr.I 「来年度は先輩の大学院生が○人卒業するし、その次は僕たち同級生○人が
       卒業するので、そうすればずっと負担が減ります。それまで頑張ってください!」

おお!後輩くん、励ましてくれたのだねありがとう!
後輩くんに後光が差して見えたのだ。
彼らの成長がますます楽しみなかいけママです。
君たちが卒業するまで、何とか辞めずに頑張りたいよ~

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いつも患者さんにはたくさんのことを教えていただいています。
患者さんに元気をあげようと思っているのに、気がつくといたわってもらってたり、
ねぎらってもらっていたり、励ましてもらったり。
みなさん病気のことで、ご自分のことで精いっぱいのはずなのに、
こんな主治医にとっても優しくしてくれます…。

今日は、患者さんに腰を90度に折って
「今年はお世話になりありがとうございました。来年もよろしくお願いします。」
と礼儀正しく御挨拶していただいたり、本当は頂いちゃいけないのだけど、
スタッフみんなでいただけるくらいたくさんの生菓子を頂戴したりもしました。
(断ると処分に困るだろうし、がっかりされるだろうし、かいけママ今日もお昼食べれなかったし、
おなかぺこぺこだったので、ついくらくらしちゃいました。で、ありがたく頂いちゃいました。
上司には内緒です~。)
なんか、本当に皆さんに良くしていただいて。。。勇気がわいてきます。
皆さんありがとうございます。皆さんがご家族揃って暖かく新年を迎えられますように。
素敵な思い出がたくさんできますように。心から「よいお年をお迎えください!」。

さ、かいけママ、また明日からがんばりますよ!

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hannyasingyou.gif

今日は診療科の「慰霊祭」があった。
毎年、一年間に鬼籍に入られた患者さんのご供養に、
診療科全員でお寺に赴いて、般若心経を唱和し、
ご住職に全員のお名前を詠んでいただきご冥福をお祈りする。
お名前を聴きながら、患者さんの顔が浮かんでいく。
今年は一番若い方で17歳、どうしても若い患者さんには
悔しい気持ちが大きく思い起こされる。もちろん若い方だけでなく、
一緒に戦ってこられた方、いろいろなことを教えていただいた方、思いは尽きない。
闘病お疲れさまでした。頑張った分、肩の荷をおろして、どうぞごゆっくりお眠り下さい。

ご住職「皆さんがこれからまた一年、診療や研究に努力することが一番の供養になると思います。」
うんうん。たくさんの患者さんに教えていただいたことを生かすためには、
また明日から一歩一歩頑張っていくことだなぁと。。。
変な話ですが、この慰霊祭は我々の魂も浄化してくれているのかもしれません。

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「かいけのお部屋」管理人のかいけママです。

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ヨガと体作りにすっかりはまりました~
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