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コロナ禍以降、登山にはまりました。山大好きです♡ 2018年に念願のRYT200修了しました♪
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職場では、研究所の名前や分野の名前を宛先に入力することで
みんなにいっせいにメールを送ることが出来ます。

この便利な機能を利用して、毎日盛んにメールがやり取りされています。
例えば、「こんな試薬ありませんか?」はほとんど毎日。
時々は「要らない器具あげます」、「落し物しました」、「車のライトついてます」
「チケット譲ります」、「就職口ありませんか」、「学会で部屋をシェアしませんか?」
などなど多岐にわたって皆さんまめにメールしています。
今日送信されたメールはかなりインパクトありましたので思わずここに載せちゃいます。

Rayさんからの「抗体を探しています」メール
Hope everybody is enjoying the snow. (どか雪楽しんでると思います。)
Anyway if anybody out there can give me a few ul of an antibody
that recognizes a XY epitope tag, (とにかく誰かXYタグを認識する抗体ちょっと分けてくれないかな)
I'll warm them up with a big hug. (そしたらおっきなハグであっためてあげるからさ) 
Positive replies only please. (良い返事だけちょーだい)
Ray

そしてしばらく後、Rayさんから「抗体見つかりました」メール
タイトルは確か"XY Antibody and Hugs"とかそんな感じでした。
Hi all.
You weren't quick enough, (遅かったねぇ)
I managed to get my Ab and gave my hugs out.(抗体手に入ってハグはみんなあげちゃった)
Some other time maybe? (またいつかね~、多分)
Ray

このRayさん、どれ位体格の良い方なのかかなり気になって仕方ありません。
そして、本当に抗体のお礼にハグであっためてあげたのかも。
次の機会は、私もRayさんのメールに即お返事?!

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職場でまわってきたメールを御紹介。
インフルエンザ予防のために出来ることとして、紹介されていた方法。
これがとってもかわいらしい。

The Centers for Disease Control and Prevention recommends that you cover your mouth and nose with a tissue when you cough or sneeze, and then wash your hands for 15 to 20 seconds with soap and water, or use an alcohol-based hand sanitizer. This season, with proper hand hygiene, you can help prevent the spread of colds and flu. Parents can set a good example for children by practicing these techniques, and they can also make hand-washing fun for kids by singing the “Happy Birthday” song (which is about 15 to 20 seconds long) while they rub their hands together with soap and water.

(勝手な訳)
予防センターのおすすめは、咳やくしゃみをする時に口と鼻をティッシュで覆うこと。
手洗いは石鹸とお水で15から20秒間、あるいはアルコール系の消毒剤を使うこと。
衛生に努めることで風邪やインフルエンザの蔓延が防げます。
親は子供にこれらのテクニックを教えて良いお手本が示せますし、
「ハッピーバースデー」の歌を歌うことで手洗いを楽しく出来ます、(この歌は大体15から20秒の長さ。)
子供達がお手々を石鹸でごしごししてる間にね!

ところで、アメリカでは一般人はマスクしません。かいけがマスクしてたらお取り上げされちゃいました。
顔が見えないのはだめらしい。でもさ、ティッシュで覆うってのも非科学的・非現実的よね。
オレンジの字で書いたところはかわいい考えだと思いませんか?早速家庭で実行出来ますよね!

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結局マニアックな手技で3回繰り返しても、大してきれいな結果にはならず、予想通りあえなく敗退。
しかし、別の実験で、興味深い結果を得て、こちらはどうも真実のよう。問題なのは、
内因性タンパクを検出しているので、非常に検出が難しいこと。でも、内因性のほうが
価値が高いので、こちらは条件を吟味することとして、保険のために外因性発現もしておこうかなと
ボスのところへフィルムを持ってお出かけ。発現コンストラクト(哺乳動物タンパク発現ベクター遺伝子)、
もしかして持ってるならもらいたいな~、っと。

私の説明の後じ~っとフィルムを見ていたボス。
「Jのラボなら発現コンストラクトを持ってると思う。もしなかったら、友達からもらってあげる。」
ラッキ~!早速ボスと一緒にJのラボへ。Jはいなかったけど、ポスドクのPがいたので、
ボス、Pに「○△のベクターある?」
P「前にあんたんとこからもらったのがあるよ。」
ボス(ここがえらい。堂々と、)「それ、S(かいけママ)にあげて。」
無事ベクターもらいました。

で、ベクターもらった後、Pに「何に入ってるの?種は?」
P「わかんない。でも、ちゃんと使えたよ。」
私「う~ん、どもども。も一回ボスに聞いてみるわ。」

ボスのところに戻り、質問。
ボス「う~ん、たぶん□×。」

ほんとかよ。自分がそれ持ってることも、あげたことも、ぜ~んぶ忘れてるのに、どうしてベクターの種類と種を憶えてるんだよ?
その調子で私の草稿も忘れてるんじゃないだろうな?血と汗と涙の血漿だぞ~。あれ、結晶。
私の帰国の件も忘れてやしないか、かなり心配になって来た。
ベクターに関しては、とりあえず今日念のためトランジェントトランスフェクション(哺乳動物細胞への一過性タンパク発現)しといたから、
休暇明けにウェスタン(タンパク質を電気泳動して、抗原抗体反応で検出する。)してみよ。
あと実質2ヶ月。この重大そうな実験と、やりかけののちょっとめんどくさい実験。
二つとも終わらせるとなると、、、結構お尻に火がついています。

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今日のお昼外来棟のロビーににオーケストラ団員4人がやって来て、
バイオリンとチェロの四重奏を披露してくれました。コンサートホールとは違い、
おしゃべりしながらリラックスした雰囲気で、クリスマスの曲などはジャズのアレンジもあり、
ちょっとびっくり。お徳感たっぷりでした。

面白かったのは、車椅子を押している人が皆ニコニコして、車椅子に乗っている人と
コンサートを聞いていたこと。受診に来た患者さんが、びっくりして足を止めて、
ちょっとだけコンサートを聞いてから診察に向かったこと。点滴中の子供がおとなしく聞いていたこと。
そんな中、音楽をものともせずにすたすたと足早に通り過ぎる人もいて、
「きっと忙しいんだろうなぁ~。もったいないな、こんなに素敵な演奏なのに。
忙しくても、こういう機会があったら、1分でもいいから足を止めて聞くような人でありたいな。」
などと人間ウォッチングをしたこと。隣に座った見知らぬ人と何故か会話が弾んでしまったこと。
などなど。

日常の中の非日常。忙しいホリデーシーズン、つかの間のタイムトリップを楽しみました。

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たぶん最後(であって欲しい)のジャーナルクラブの演者を終了!

色々ありました。本当。はぁ。
コーディネーターが途中で気を変えて、紹介するジャーナルを変更させられ、
(まあ、彼女の言い分も理解できたので、しぶしぶ従ったのですが、
もうちょっと早く連絡して欲しかった。)稼動日換算で3日前に大慌てで
冷や汗をかきかき準備をやり直しました。(これのために週末をつぶしたよ、あたしは。とほほ。)
幸い今回はボスからラップトップを借りられて、本番で使うラップトップで準備が出来たのは良かったです。
(日本のラップトップでは何故かプロジェクターにつなげない。設定の問題?)

コーディネーターに言われて変更したジャーナルに、けちをつける人が数人いたらしく、
さすがにそれはコーディネーターがそのジャーナルの正当性を弁護してました。
私としてはちょっと頭に来たけど、まあ、いい発表をすればいいやと開き直りました。

予定時間の1時間を丸々使って発表終了。長かった。だって、変更したジャーナルを
本当に理解してもらうにはそれくらいのスライドが必要だったのだもの。幸いコーディネーターにも
お褒めのお言葉をいただき、一番うれしかったのは、参加していた聴衆から
「勉強になった、ありがとう。」とか、「このジャーナルを興味深く紹介してくれてありがとう。」
などなどのお褒めのお言葉をいただいたこと。つたない英語でも、ちゃんと理解してもらえたみたいで、
本当に肩の荷が下りてほっとしました。帰国まで後少しあるけど、今回で最後にして欲しいな~

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ラボマネージャーさんが足を痛めて、ドクターアポイントメントを取った。
朝から電話で一時間くらいかかって約束を取り付け、受診。
お昼頃に戻ってきて、「レントゲンを撮った。写真が出来たらまたドクターに会いに行く。」
午後にまたドクターのところへ。写真に異常がなかったので、痛み止めの飲み薬のみの
処方となったそうだ。一日全く仕事どころではなかったようだ。

しかし翌日、痛みが取れない彼女は、朝からまたドクターアポイントメントのために
電話で小一時間通話。かかりつけのドクターが不在のため、4ヶ月待たないと予約が取れないらしい。
秘書さんにドクターに連絡を取ってもらい、代診の先生の指名を受け、
代診の先生の秘書に電話が回される。ところが、代診の予約も一番早くて2週間後。
今はホリデーシーズンだから、ドクターはバケーションを取るそうだ。

ラボマネージャーさん:「とにかくとっても痛いんだ、かかりつけの先生は、
『痛かったらいつでも来なさい。痛み止めの注射を打ってあげるから』と言ってくれていた。
とにかく痛みを何とかして欲しい。」 
これを電話が違う人に転送されるごとに繰り返す。一体何回これ言ってたかな?

ところが、代診の医師の秘書さんは2週間後が一番早いと繰り返すのみ。
結局一時間の通話で彼女が得たのは、2週間後の予約だけ。
私「救急に行くのは?別の病院は?」と聞いてみたが、
ラボマネ「救急は3~5時間待ち。別の病院は、保険の関係で受診できない。」

結局傷みは、温浴とマッサージと湿布で何とかすると元気のない様子。
アメリカの医療システム、こんな感じです。日本で、最近色々問題が浮き彫りになってきたようですが、
アメリカの医療システムが良いと言うわけではないようです。職場で毎日たっぷり電話を聞かされて、
私までいやな気持ちになってしまいました。アメリカの医療制度は簡単には
どうこうならないので、何とも言えませんが、せめて彼女の足が早く良くなって欲しいものです。

ちなみにラボマネさんの娘さん、皮膚科のドクターだそうで、時間もお金も
たっぷりもらえるとっても良い職業だそうだ。たいへんな人気らしい。私にまで転職を勧めてくれた。

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先日データ見せついでにボスのところへ行って、「3月に帰国が決まりました。」と報告。

ボス「これ(まあ納得)とこれ(出来ればやりたくない)とあれ(やりゃあいいんでしょ)とそれ(無理難題)やって。
   帰国までまだやることいっぱいあるよ~。」
私  「はあ。でも、それ(動物実験)経験ないんでわかりません。」
ボス「私が(動物からの資料調整)出来るから手伝ってあげる。」
私 「はあ。でも、ちょっと予行練習(培養細胞で)してからのほうがいいですよ。」
ボス「そうだね。じゃあ、やってみて。ところで、こっちの実験、このデータ、もっときれいにならないの?」
私 「(もうそれ散々工夫して10回はやり直してるんだけどな。)これ真実だと思いますけど。」
ボス「これこれはどんな順番で何使ってやってる?(根掘り葉掘り)」
私 「(しょうがないので説明)」
ボス「(めちゃくちゃマニアックなことをまくし立てる)・・・やってみて。」
私 「まじっすか???やれって言うならやってみますけど。」

ボスのお示しになったのは細かな超マニアックな手技。
非常に複雑になるんで、出来ればやりたくないな。でも、やらないと納得してもらえない。
しかも、もしこのデータがきれいに取れたらと「論文」をちらつかせるボス。
馬ににんじん付けりゃ走りますよ。そりゃ。。。
でもさぁ、帰国って言ったとたん厳しさ増したよ、あ~た。

腹の虫がおさまらないので、ラボに行って同僚に「聞いてよ聞いてよ~!!!」
同僚M「ボスはご機嫌が麗しくなかったんだよ。」
同僚K「帰国って言われて、(それまでにでかさないといけないと)あせってるんだよ。」
あーだこうだと言っている間に、何となくよさそうな改善案浮上。早速それやってみようっと。
しかし、同僚Mさん
「ボスには内緒にした方がいい。で、うまく行ったらボスの言った通りやりました、って言っときな。」

気が付いたら、この2年半の間にとても力強い友人を得ていました。これが一番の財産。
いや、もちろん論文もまとめなきゃだけど。
さぁて、もうひと、いえ、ふたつみっつがんばりです!!!


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今日廊下でボスに呼びかけられた。
ボス「ちょっと一緒に来て。ベクタープラスミドもらいに行くから。」
私 「は~い。」

ボス「これもらったら、あれとそれとこれの3種類のプラスミド作って。
   で、in vitroの実験、これはそんなにたいへんじゃない
        (十分たいへんだって)から、やってみて。
   それから、動物モデルを使った実験、これはちょっと時間がかかるけど、
   それにこのベクター使うから。」
私 「はぁ・・・やれるだけやってみます。
   (でも、私来年早々帰国するの。言ってあったよ、ね?
   ぎりぎりまで、いっぱいお仕事下さるのね。それって、お給料分(以上)働けってこと?
   それとも、私のいるうちにめんどくさいこと全部やってもらおうと思っている?
   いや、look on the bright sideっていうじゃん、良い解釈をしてみよう。
   つまり、私ならこの仕事を任せられるってことよね。
   うん、そう考えよう。そうしよう。)」

で、無事貴重なベクターを入手。しかし、今は頭が他のことで忙しい。
どうしたらいいか、明日から考えよう。あ~、でも、ちょっと忙しさが倍増。
うれしい悲鳴です。


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職場では、昨年Chairmanが転職しました。それに伴いお引越しをした
主任研究員がいます。また、伴ってかわかりませんが、別の部門に
移った主任研究員もいます。また、退職された主任研究員もいます。
主任研究員が移動すると、その下で働く研究員は一緒に動くか、別の職場を見つけます。

ということで、今は私の職場はがらがらです。それでも定期的な研究者セミナーと
表題の抄読会、これは続けなければなりません。少なくなってしまった人数で、
同じだけの回数をこなすためにはどうするか。。。つまり、個々人の発表回数が
増えるのです。私の当番は今年はもうないと安心していました。ところが!
ある日秘書さんから「お願い、演者になって。」とメールが。
(あらかじめ約半年分が割り振られていて、割り振られていた人が移動してしまい、
演者が空白になってしまったのです。)
断ればよいのでしょうが、発表者に当たっていた人が他施設に移ってしまって、
秘書さんが困っているのも良くわかり、「自分のチャンスが増えたと考えよう・・・」
と前向きに捉えお受けしました。


というわけで予定外の仕事が増え、何となく気持ちが落ち着かない今日この頃です。
あ~、やっぱり断ればよかったかなぁ。。。ちなみに、秘書さん、私のいない時に
研究室まで偵察に来て、同僚に
「彼女は発表大丈夫かな?(英語がかい!そりゃ下手だよあんた!知ってるじゃん。)」
って確かめてからメールをよこしたそうです。そんな不安な人に頼まなきゃいいのに。
しかし、一度引き受けてしまったからには、やらなきゃだわね・・・がんばりまする!
それにしても、誕生会、お客さん、何となく気ぜわしくなってきた今日この頃です。
これから帰国準備もだし、残り少ないアメリカでの日々、忙しくなりそう。

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職場のbenefits(福利厚生)の一つとして、スポーツクラブを無料で利用できました。
そろそろメンバーの期限が切れるので、更新しようと思いスポーツクラブに電話しました。
ところが、向こうの言うことには、
「もうあんたんとこの病院とは仲良くするのやめたから、もし続けたいなら
いくらいくら(高額)払ってちょ。」
あまりに高額なので、思わず断ってしまいました。

でも、納得の行かない私。お偉いさんに問い合わせました。
返答としては、「合意に達しなかったので、仲良くするのやめました。」とのこと。
"GME (Graduate Medica Education) informed me that
the Community Center has discontinued their agreement with the Clinic."
う~ん、病院としては、儲かってるはずなのに、職員の福利厚生を切り捨てるとは、
なんて職場なんでしょう。。。

仕方がないので、かいけと一緒に町のプールの会員になろうと思っています。
こちらは、前述のスポーツクラブの25分の1の料金で会員になれます。

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「かいけのお部屋」管理人のかいけママです。

いつの間にやらかいけは大学生。
全く手がかからなくなり、趣味に邁進中。

ヨガと体作りにすっかりはまりました~
日々マイペースに楽しんでいます♪
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