1月31日

本日1月31日は｢愛妻の日」だそうです。

職場での一こま
かいけママ「今日は愛妻の日なんですって。皆さん早く帰りましょうね。」
Nさん「何を言っているんだ。うちは毎日愛妻の日だぞ。」

Nさんご馳走様です。いいなぁ、こういうの。

かいけパパ、今日は愛妻の日ですよ～。
・・・って私がそろそろ帰らないと。さ、帰るぞ。

吹雪ｘ通勤＝疲労困憊

普段高速道路を使って通勤している。
それなりの距離の通勤だけど、まあ何とか慣れた。
ところが今日は吹雪で東北自動車道通行止め。
こんな時は遠いと通勤はつらい。
と言うことで今日はかいけをピックアップしたのは21時半。
病院からかいけをピックするまで2時間もかかった。
それから自宅まで戻って、宿題をして、パジャマに着替えたらもうお目目がくっついているかいけ。
お天気はどうにもならないけど。大変だ。

明日のカンファは7時45分から。道路状況はどうなんだろう？
心配だ。

ラストスパート

2月締切の試験の出願に向けて、今レポートのラストスパート中です。
でも、相変わらず日常業務は忙しくって、かいけパパも忙しいので
主婦業も忙しいし、あーもーどうにかしてっ！！！です。
骨折で仕事ができなかったひと月がきつい。
ただ、あきらめたくないので、ぎりぎりまで頑張ってみます。

来週は古巣に帰って（と言っても建物は新しくなったので楽しみ）
昔の病歴をひも解きます。
途中寄り道して、いっちばん最初のお師匠さんに会いに行く予定。
一番最初のお師匠さんは、私にとってはいわば「神様」です。
私にとっての「医師像」であり「原点」です。
お師匠さんの教えは多分一生しみついて、心に残り続けるんだろうな。
10年以上を経ての再会。当時のお師匠さんの年齢になった私。
あ～、師匠を追い越すことは到底できません。
でも、私なりに自分の味を出して行きたいです。

職場関係の方へ
もちろん今のお師匠さんも大好きですよ♪

謹賀新年・仕事始め

あけましておめでとうございます。昨年はいろいろありましたが、
皆さんの励ましをいただいて、ずいぶんと元気づけられました。
本年もかいけ一家に変わらぬ温かい応援をよろしくお願いいたします。

さて、今日から救急日直で仕事再開しました。
午前中はまあまあ何とかなりました。
さすがに立ち通しなので、（まだほとんど座れない）午後はちょっとへたってきました。
痛みも増強し、研修医の先生に薬を処方してもらいました。

夕方。救急車が次々やってきます。
重症患者さんの活動性の上部消化管出血に対して止血の依頼もあり、
途中で他のDr.に応援をお願いして、めったに行かないCCUへ出張しました。
一月ぶりの内視鏡。しかもいきなり止血ですか…。
途中で痛みのため気が遠くなりかけました。
とりあえず必要だと思われることは何とかやり遂げました。しんどかった。

仕事が終わり、痛み止めを飲み、医局で腹這いになり薬が効くのを待って
何とか無事に自宅に帰りつきました。なんともいいがたい年明けです。

ちなみに、私の仙骨の写真を院長はじめ複数のDr.が鑑賞して
いろいろと批評をしてくださったそうです。私も今日あらためて見ました。
ぼっきりと折れてました。しかも、折れた骨がずれてます。
無事治ったとしても、私のお尻は一生曲がってしまうのね…。

画家さん

仕事でお知り合いになった方からある絵ハガキ集をいただいた。
山下昭さんという画家さんの作品。
とっても素敵な絵を描かれるのでご紹介です。
ホームページもお持ちのようです。
作品の写真も見れますので、よろしかったらぜひ。
http://web.thn.jp/yamashita/index.htm

外来化学療法と腫瘍内科医

仕事に復帰する前、迷った。自分の本当にやりたいことは？
本当にやりたいことはあるんだろうけど、それをやってしまうと
家庭生活が成り立たない。ある程度夢と現実の折り合いをつけなければならない。

で、今の仕事に戻った。戻ってみて感じるのは、「好き」で仕事をしている
優秀で人柄のよい上司に恵まれたこと。やりがいを教えてもらっているように思います。
「入院」だけでなく「外来」で化学療法を続けることができること
＝生活しながら闘病する患者さんとじっくりどっぷりがっぷり向きあいながら治療を続けるという重さ。

仕事をしながら化学療法をする方。
自分より若い患者さん。
子供や孫と一緒に闘病を頑張っている方。
いつも必ずご夫婦で受診される方。
それまで病気一つしたことがなくとっても健康だった方。
一人暮らしで病気と向き合っている方。
配偶者をがんで亡くした方。
などなどなど・・・

いろんな背景を持った患者さんとの長期的なお付き合い。
無治療だと半年の余命が化学療法で2年余りに伸びてきている昨今。
ご病気の種類によっては、化学療法で完治が期待できる現在。
われわれの仕事はまだまだたくさんあります。
私が臨床を離れていた間にすっかり進化した外来化学療法。
そして、今は腫瘍内科医も担当する緩和医療。奥の深い世界です。
まだもう少し続けてみないとわかりませんが、この仕事、選んでよかったのかもしれません。

ACLS

"Advanced Cardiovascular Life Support"の略号です。
今日、明日とこのACLSを受講しています。
朝8時半から夕方6時までタイトなスケジュールで講義と実習を行います。
周りを見渡すと若い方ばかり。ちょっと体力的な辛さを感じながらの受講です。

偶然大学の時の後輩も一緒に受けていました。
彼女は今はバリバリと外科医として第一線で働いているそうです。
頼もしいことです。全然変わらない彼女を見て、急に大学時代に戻ったような錯覚を抱きました。

さて、トレーニングの方は結構ハードです。
体も頭も使います。でもとっても勉強になります。
ついでに救急部の見学もさせてもらい、感心しきり。
今の病院にいる間は救急外来もしているので、現場で活かせるように、
きっちり学んで来たいと思います。…が、心臓マッサージで筋肉痛です。
明日も頑張るぞ！

ちなみにかいけとかいけパパはその間に東北の秋を満喫中。。。

人の命について思う

最近同じ職場でまだまだ働き盛りの方がご逝去されました。
病を得た後もご自身でご自分の生き方を決定され、ぎりぎりまで働いておられました。
大きな任務を背負っていらっしゃり、お仕事に誇りを持っておられたのだろうと思います。

ご病気の性質上、食事を取ることができず、痛みがある状態での勤務だったそうです。
ご自宅に帰られた後、ご自身で点滴等をしたり、痛み止めを使ったりしながら、
かなりきつい闘病をしながらの勤務です。相当な強い意思と勇気がないとできないと思います。
本当に前向きに、雄々しく戦っておられたと思います。

夏休みには、お子さんたちを連れて職場に見えられ、ご自身の生き様というか、
プロとしての一面を見せていらっしゃったのかな？いろんなことを伝えたかったのだろうな。
お子さんたちを残してゆかれるのは、本当に心残りだったろうなと想像します。

ご家族にとって大黒柱を失うということ、患者さんにとっても優秀な医師を失うということ、
ご友人にとっても早すぎるお別れはさぞかしショックだったと思います。
もちろんわれわれ職員にとっても大きな大きな損失です。
まだまだ教えていただきたいことがたくさんありました。
しかし、その生き様からは多くの人が多くのことを学んだと思います。
みんな決してその姿を忘れることはないと思います。本当にお疲れ様でした。
どうぞゆっくりお休みください。お子さんたちがお父様のお姿を胸に、健やかにご成長されますように。

私たちも、そろそろ健康診断を受ける年齢です。人事じゃないですよね。。。

急変、救急

まだまだ臨床に慣れてない。思いだすまでに時間がかかる。
というかほとんど忘れてます。恐ろしい。それに知識が古くなってるところもたくさん。

大事だとわかってるのに、忙しさにまぎれて大事なことを取りこぼしていく。
ものごとに優先順位をつけて、本当に大事なこと以外は目をつぶって、
どんどん自分の手から離して人任せにしていかないと。。。
抱えすぎるとミスのもと。誰にとってもいいことじゃない。
考えたり、調べたりする時間も作らないといけないし。

・・・って思って、実行しようとしてるんだけど、所詮野戦病院。
昨日もたまたま受けた患者さんが急変。他の人に渡そうとしても
他の人もそれぞれ急患を抱えていてドタバタ大騒ぎ。
なんだかんだと言って帰宅は深夜。くたびれ果てての帰宅です。
かいけパパがかいけのお迎に行ける日だから良かったものの。。。
今日も朝から日直。救急車がいっぱい。椅子に座る暇もありませんでした。

だけど、まだ今のところはやめようという気にはなりません。
周りの人が優秀で、しかも親切。とても勉強になるし、
仕事の環境も恵まれてます。

、というわけで、も少しの間応援よろしくです。

おのぼりさん

東京行ってきました！お仕事です。
一人で東京。久しぶりです。

用事があってお仕事の前に、まず銀座へ。いやぁ、都会です。
迷子になりました。何気に道を聞いた人はどうやら中国人。
あれだけの人込みから中国人を探し当てるなんて…。
なんか懐かしさがあったのでしょうか？

さて、ご用事を済ませたら、やっぱりショッピング。
アメリカでお世話になった方にプレゼント。
「いかにも、これでどうだぁあ！的日本のモノ」探しです。
さすが都会。見つかりました。

さて、そこからお仕事。週末の大手町は銀座とは打って変わって静かです。
都会の病院はすごいです。雲の上です。
うらやましいです。ま、でも、地方の野戦病院がマネしようったって無理です。
できるところからやるしかないです。理想はあくまで高く。
でも、一歩一歩です。スタッフの教育、システムの立ち上げ等、、、。
あせらず、じっくり取り組もうと一緒に行った看護師さんと話しました。

とっても勉強になりました。そして駅弁♪んまかったです。