頭の中でずっと鳴ってる

4分間のピアニストを見てからというもの、私の頭の中には
もっとも印象的であるはずの映画の最後の場面の曲ではなく、
途中で主人公が弾いた曲がず～っと鳴っている。
たまらなくなって、引っ張り出してきて聴いてます。しあわせ～

シューベルト　即興曲　Op.142 No.2 in A flat

4分間のピアニスト

お正月映画で放映されました。
以前から見てみたいと思っていたので、楽しみに見ました。

・・・う～ん。つらいです。どこで人生違う道に進んでしまったのでしょう？
先生役の方の人生も。戦争が、歴史が重た～くのしかかってきます。
戦争のためにピアノが死刑(しかも大切な人の)のための道具にされたら、、、。
ピアニストだったらどう感じるのか。戦争は残酷です。
その思い出を抱えて生きるその後の人生。。。

その先生が初めて出会うピアノの才能のある服役囚。
しかもその女性も心に傷を持ち、しかも無実なのに服役しているのは？
どういう人生を歩んできたのか少しだけ明かされますが、
一体どうして彼女があんなに荒々しくなってしまったのか？
避けることができなかったのでしょうか…。

最後のシーンでは、心の解放のためにあの演奏が必要だったのでしょうか？
個人的には、ただただ美しい演奏で心を浄化してくれるような終わり方でも
良かったと思うのですが、あの演奏をすることによって、
主人公の女性二人とも自分の道を歩み始めるというメッセージなのでしょうか。
う～ん、少しさみしい気持ちの残った映画でした。
自分の力ではどうにもできないことがあるという…
以前見た"The Pianist"をの演奏では、
どうにもできない大きな力に対して人は無力でも、芸術はそれでも美しいという
畏敬の念を感じたことを思い出しました。そっちのほうが共感できたかな・・・。
いずれにしても、それでも人は前を向いて歩いて行けると、そう思いたいです。

ウィーンフィル ニューイヤーコンサート

といってもテレビで見たのですが。
感激でした。去年行ったコンサートの演奏者がたくさん出てました～！
http://kaikenooheya.blog.shinobi.jp/Entry/563/
リハーサルの後の休憩時間にモスバーガーで見かけた方も！
なんだか勝手に親近感。嬉しすぎます～

音楽は新年のお祝いにぴったりの楽しいものでしたし、
ホールの美しさ、お花にもうっとり。
映し出される風景に｢ウィーンに行きたい！！！｣。
ウィーン美術史美術館でバレエを踊っているところでは、
耳から音楽、目から絵画とダンスと衣装あり得ないくらい贅沢
今年のウィーンマスタープレイヤーズが待ちきれません

のだめ観てきました

のだめの映画に行ってきました～

今回はどちらかというと
｢千秋さまカンタービレ」

堪能いたしました。
のだめの弾いたトルコ行進曲、ランランの演奏なんですね～
すごく印象的な演奏でした。

のだめが千秋さまの弾き振りをみて「ずるい」って
涙ながすシーン、かいけには理解できなかったみたいです。
むふふふふのだめは大人の映画なのね～

のだめ人形大活躍でした。
チャイコフスキーの「序曲（1812年）」、解説付きでたっぷり聴けました。
バッハのピアノコンチェルトも。
予告のショパンのピアノコンチェルト1番。う～楽しみすぎる～。

P.S. I Love You

かいけがお友達のおうちにお泊まりに行ってしまったので、
かいけママはお仕事がはかどりました。
おうちに帰って、かいけパパのコレクションをぱらぱらとめくってみたところ、
この映画を発見！ということで一人の夜更け、こちらを見ました。

う～ん。主人公の男性、夫婦喧嘩してるな～と思って見ていたら、
あっという間に死んじゃってるし…。もう少し登場させてからでもよかったんじゃ？
ま、回想シーンで登場するからいいのか…。

なにはともあれ、女優さん体当たりですな～
演出も心憎い。気を配っていますね。
後半に出てくるアイルランドのシーン、好きです。
風景も、色彩もたまりません。セリフもユーモアたっぷり。
美しい。行ってみたいです！アイルランド。

Once

これもかいけパパのコレクションにあったのを
何気に見ました。

余韻の残る、大人な作品です。
音楽が耳について離れません。
きっと主人公たちはこの出会いを胸に、
明日からもしっかり歩いて行様子が想像できる。
そんな素敵な作品でした。
かいけパパないす。

ゴーストライター

しばらくフォローしていなかったのですが、
柴淳が新しいアルバム発表していました。
いつも春頃だったので、油断していました。

ブログを見るとずいぶん苦悩したらしいです。
でも、作品はただひたすら柴淳ワールド。
どんなに辛くても、こんな作品を生み出してしまうこの人は、
やはりすごいなぁと。
なんで人はつらくても向かっていくんだろう？

朝から聴いていて、ちょっと朝向きじゃないかな～と思って、
かいけママ「朝からちょっと暗いかな？」
かいけ「でも、この人の声きれいだよね。」
おぉかいけオトナ発言だ～
うんうん。この人の声もメロディーも癒されます。
疲れた心にしみこみますよ。はい。

のだめの前売り券買いました♪

前にOKOさんがのだめの前売り券を買った話を聞き、
へぇそんなものあるんだと気づいた私。先日コンビニにかいけのおやつを買いに行ったとき
（おやつ200円までね～）、ふとレジでポスターに気付いた。
いやぁ知りませんでした。のだめの前売り券いつものコンビニで売っていましたよ。
早速買ってきました♪
二人分
・・・だって、かいけパパいつも一緒に行けないじゃん。
一緒に行けるならもう一枚買ってきてあげるよ～。一緒に行こうよ～

ドラマティック3大協奏曲

今晩は楽しみにしていたコンサートに行ってきました


ソリストはみなさんうら若き女性たち。美し～
メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトとチャイコフスキーのピアノコンチェルトは
ここ一月ほど車の中で毎日かけて盛り上げてました！

いやぁ、よかったです。ヴァイオリンの方は現役高校生だそうです。驚き。
ヴァイオリンの音って、美しいです～。これからますます楽しみな方ですね。
モーツァルトのフルートコンチェルトは予習してなかったのですが、
楽しく踊るようなフルートでした。でも、フルートって、音は優雅だけど、
めちゃめちゃ肺活量いりそうですねぇ。
オケのフルートの方の演奏も美しかったです。オーボエも印象的だった～。
指揮者の方は、指揮棒を持たない指揮だったのですが、両手が滑らかで
表情豊かで、オーケストラってでっかい楽器～という実感！

ピアノはカッコ良かったです。音が丁寧で表情豊かでした。
ロシアの作曲家だから、オケの方たちもおハコだったのでしょうか？
迫力や力強さもあったし、何と言うかキリッとした演奏でした。
今回聴くまでは全く知らないピアニストさんだったのですが、
春に聞いたピアノコンチェルトのソリストさんよりも好き～
アンコールのトロイメライもうっとり聞かせてもらいました。
でも、アンコールの間のオケの方たち、微妙？こんなものなのですか？
何はともあれ、いいですねぇ。生で聞くのは。仙台まで来てくれて感謝です！

次はニューイヤーコンサート。明日からショパンのピアノコンチェルトで
盛り上がっていきますよ～！

My Life in Ruins

My Big Fat Greek Weddingの女優さんですね。
かいけパパが購入していたので、見てみました。
ギリシャ美しいです。遺跡。町並み。エーゲ海。
ギリシャ人の人たちのたくましさも盛り込まれ、
ツアーガイドとしても楽しめます。
ストーリーは、ツアーを通しての人々の変化がいい味出してます。
でも、主人公、ちょっと安直？ま、いいか。う～ん、でもやっぱり物足りないかな。
ま、肩の力を抜いてギリシャを楽しむべし！です。